【工事内容】
3相電源の工作機械付近に手元開閉器（150A）の新設工事。
作業時間：約2時間
作業員数：2人
【工事詳細】
○今回施工するに当たり、事前に施工対象の該当ブレーカー（以下、該当ブレーカー）及び本工事該当機械（以下、該当機械）を調査。
○該当ブレーカーをOFFにして、絶縁抵抗測定を実施し異常がないことを確認し、検相器で相順を確認。
○検電器で既存配線をあたり、電気が通電されていない事を確認。
○該当機械付近のH形鋼に墨を出し、ドリルで6点穴を開けてドリルビスで固定し、手元開閉器を設置。
○該当機械に接続されていたCVTケーブル（60sq）を、手元開閉器付近で切断。切断したCVTケーブルの先端に圧着端子を設け、手元開閉器に接続。
○CVTケーブルを固定し、該当ブレーカーと新設した手元開閉器を対象に、絶縁抵抗測定を実施して異常がないことを確認。
○電圧測定及び手元開閉器の相順を検相器で確認し、異常がないことを確認し工事完了。
【工事所感】
工作機械電源のON・OFF操作をブレーカーで操作されており、分電盤から機械までの距離が遠いとご相談いただきまして、本工事をご提案いたしました。
生産工場では、作業工数が重要とされますので工数短縮につながる無駄のない最適な場所での取り付けで実施させていただきました。
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