オフィス新規LAN配線工事

今回の現場は、ネットワークの種類が4系統に分けられていました。

お客様からのご要望で、各系統のケーブルを【赤(RD)・青(SB)・オレンジ(OR)・緑(GG)】に分けて配線を行いました。
配線するケーブルはいずれも単線。
大きい島の端末は、3口のローゼット。小さな会議卓や複合機の端末は、2口のローゼットを使用します。
ラック側はRJ-45を使用。
まずは、4系統の内どの系統のケーブルを配線していけばいいのかを、管理側の我々が作業員全員に説明をして確認していきます。
特に今回は、系統別の色分けを行うと言う事で、間違えが起こらないよう入念にチェックをしていきました。
続いて、配線ルートの確認。
事前に図面を作成してはいますが、電源ケーブルが既に引かれていたので、それらとルートが被らないように配線ルートを構成していきます。
ルートの確保が完了したら、配線を行います。
今回、座席側では色を分けての配線になる為、ポート数が分からなくなる事は無いのですが、ラック側では本数が多ければ多いほどそう言った現象が起こります。
もちろん、配線をするときに数字などを先端に書いて判別が出来るようにはしておきます。
それらを探す時間を短縮する為に、ここで「アミソ」と呼ばれる物を使用します。

アミソを使用すれば、若番号順や配線した順番など、どのケーブルがどこに向かっているのかをすぐに判別する事ができ、作業効率が格段に上がります。
配線が完了したら、端末を成端していきます。
ポートの付け間違えに気を付けながら進めていきました。
成端が完了したら、試験を行います。
試験が全て合格したのを確認したら、各席の卓上にパッチを配線していきます。
最後に、お客様に疎通確認をして頂き、正常に疎通が確認できたので、本工事は終了となります。

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